禁煙のススメ
このページは、禁煙したい方へのメッセージです。
新しいコンテンツとして、追加しました。
禁煙のススメ
このページは2003年に開設し、途中サーバーは変わりましたが、同じ内容で引き継いできました。
しかし、すこしずつ社会情勢が変化してきているので、2013年の10周年を機に、リニューアルしました。
ここに書かれている内容は、禁煙したい人にはおおいに役立つと信じています。
禁煙したいと考える方は、是非ともこのページをお読みください。
きっとあなた自身の力で禁煙ができるでしょう。
まず考えてみましょう。そのタバコ本当に必要ですか?
人の行動には、その裏に、必ずその行動をする理由があります。
理由には、理論的なものもあれば、よくわからないものの生理的に必要を感じて行動してしまう場合もあります。
たとえば、朝起床して歯磨きするのは、虫歯予防のため、気持ちが悪いから、口臭を予防するため、などいろいろな理由があります。
よく考えると理由はわからないのに、怒ってしまったりすることもあります。
無意識に行動するのにも、潜在的な意識の中に理由があったりします。
理由に説明がつく、つかないに限らず、全てに何らかの理由があると考えてよいでしょう。
さて、あなたがタバコを吸う理由は?
こんな理由があるかもしれませんし、他の理由もあるでしょう。
ここからがいちばん大切です。
あなたがタバコを吸う理由を、すべて紙に書いてみてください。
そして、それを超えに出して読んでみてください。
そして、覚えてしまいましょう。
それを、タバコを吸うたびに思い出してください。
これを、まず続けてみましょう。
これは、あなたが本当にそのタバコを必要としているのかを考えるための準備です。
そして、同じように、タバコをやめたい理由も書いてください。
タバコをやめたいと考えていない人は、このページは読んでいないですよね。
ですから、これは、タバコをやめたいと考えている人にとって重要なことです。
禁煙宣言はしないこと
タバコをやめたいと思ったら、絶対に、禁煙宣言をしてはいけません。
特に、タバコ仲間に対して禁煙宣言したら、邪魔されます。
たいていのタバコユーザーは、タバコをやめたいと思っていますが、やめられません。
自分がおいてきぼりにされるのが怖いのです。
このため、仲間が禁煙をはじめると、不安になります。
禁煙を決意していないタバコ仲間は、このような心理になるでしょう。
こういう様子は、過去に見てきました。
タバコは、なんとなく後ろめたいので、自分だけ取り残されるのが怖いのです。
こうして、タバコ仲間は徒党を組むようになります。
禁煙宣言はしないことが重要です。
晴れて禁煙に成功したら、初めて禁煙成功宣言をしましょう。
タバコの存在理由を考えましょう
自分が何かを売って商売したいと考えてみましょう。
どんな商品が売りやすいですか?
これは一例ですが、どうですか?
タバコは全部当てはまっていますね。
こんな商品は、他にありますか?
他にこんな商売ができるのは、鉄道や電気、水道、そして税金の取り立てくらいのものでしょう。
どうして、タバコは、こんなにおいしい商売ができるのでしょうか?
そこには、タバコ利権があるからです。
タバコは、依存性のある薬物を含んでいます。
本来、依存性のある薬物を販売することはできません。
しかし、この利権構造を維持するために、タバコは、禁止薬物の例外とされました。
長年にわたって、世界中で、タバコの利権構造が維持されています。
そして、タバコ利権を支えているのは、あなた自身です。
タバコを吸っているあなた自身が、タバコ利権に対して貢いでいるということです。
吸う自由ではない。吸わされる不自由だ!
もう、あなたがタバコを吸う理由は列挙されましたか?
まだかもしれませんが、自分で考えることがいちばん重要なことです。
自分で考えないクセがつくと、問題点を発見することができなくなります。
何か変だな...
これが、問題解決への第一歩です。
あなたがタバコを吸うその理由をひとつひとつ読んでみてください。
あなたは、マインドコントロールによって、タバコを吸わされていることに気付きましたか?
すべての理由は、タバコユーザーが、繰り返しタバコを買うように仕組まれたマインドコントロールによるものです。
タバコユーザーの多くは、何かしらタバコに対して疑問を感じています。
しかし、『何か変だ』と気付かせないために、タバコ会社(古くは専売公社)は、あらゆる手を使って、
タバコに良いイメージをつくってきました。
それには、政府も力添えしています。
依存性のある薬物の混入を違法化せず、PL法の対象や食品関連の法令からも除外しています。
タバコを吸う自由があるということは、同時に吸わない自由もあるということです。
自分の自由意志で、吸う、吸わないを選択できるのが、吸う自由です。
しかし、依存性の薬物は、吸わない自由の選択を妨害しています。
だから、あなたは、タバコを吸い続けているのです。
あなたは、自由意志で吸っているのではない。
脅迫されて吸わされているのです。
タバコに虚構のイメージを植え付けられていて、騙されていることに気付きません。
マインドコントロールによる巧みな脅迫です。
これが、吸わされる不自由です。
マインドコントロール
マインドコントロールというと、怖そうですね。
日本語では、洗脳という表現もあります。
いかがわしい商売に使われる手法です。
たばこそのものにマインドコントロールする効果があるかどうかは、議論が分かれるところです。
私は、いままで多くのタバコユーザーを観察した結果、マインドコントロールする効果があると思っていますが、
たぶん、たばこそのものの効果よりも、いままで、国家ぐるみで行なってきた、
タバコのポジティブキャンペーン効果のほうが大きいのではないかと思います。
古くから専売公社や国家ぐるみで、タバコの害を隠し、タバコが良いものなのだというキャンペーンを行なってきた結果、
集団催眠効果が現れたのだと思います。
タバコユーザーの多くは、上記の集団催眠の状態にかかっているので、タバコの問題点を指摘されると感情がむき出しになったりします。
本人が、どこかで、タバコの意義について疑問を感じているので、そこを突かれると、いままでやってきたことが全部否定されるのだと感じます。
その結果、感情むき出しで反論するのでしょう。
こうした、タバコを肯定する意見がすべて虚構にまみれていることは、このページにもくどいほど書いています。
いちばん大切なのは、すべて、タバコユーザー自身が、自分で検証することです。
自分自身でしか、マインドコントロールを解くことはできません。
自分で確かめる
タバコを吸う理由、やめる理由を検証するには、いったん、タバコを中断することが有効です。
大切なものは、失ってみて初めて気付くこともあります。
しかし、タバコの場合、中断しても、本人の意志で再開することができるので、
失ってしまう心配はありません。
ですから、安心して実験開始してください。
検証実験におカネがかからないばかりか、いままで使っていたタバコ代という、奨励金がもらえます。
健康への悪影響はありませんので、安心してください。
この検証実験で、結果を出すには、すくなくとも、1週間単位で実施することが必要です。
数日間でやめてしまうと、実験は失敗です。
実験を失敗しても、本人にとっては、奨励金を手にすることができますので、何度でも実験にトライしてください。
タバコを中断している間、あなたが書いた、タバコを吸う理由、タバコをやめたい理由の1項目ずつについて毎日考えてください。
そして、それを自分の言葉で綴ってください。
これは、人に強制されてするものではありません。
自分で確かめることが最も重要です。
そして、最初に決めた期間の実験を終了するときに、実験を継続するかどうかを決めてください。
結論は、自分で出すことが必要です。
実験の結果が出たら
実験の結果が出たらどうしますか?
タバコをやめることに意義はない、という結論になれば、それは、あなた自身の結論です。
大切にしてください。
ただ、実験している間に以下のような事実に気付いたのではないでしょうか。
こうした事実に気付いたなら、それを正す行動を起こしてください。
タバコをやめることに異議はない、結論が出たのでしたら、そのままやめてしまいましょう。
これ以上は、私が書くことはありません。
やめたいけれどもやめられない、というのでしたら、最後は、おカネをかけてやめてください。
自分は試したことがないので、効果のほどはわかりませんが、禁煙補助のツールの広告を載せておきます。
多少は参考になるかもしれませんね。
禁煙成功を祈ります。
広告集(参考資料)
広告は、自分で検証したものではありませんので、試す場合には、ご自分で判断してください。
上の実験を実施すれば、ご自身で無理なくやめられるとは思いますので、おカネのかからない実験から実施してくださいね。
以下も広告です
脳をコントロールして禁煙する方法
『禁煙せずにタバコをやめる』卒煙マニュアル
禁煙のカギは身体感覚? アメリカ発!脳の配線をいじる禁煙法とは?