特集 - 社会に意見を訴えよう

題 名
更 新日
関 連文書
HTML 文書を書こう
2003/07/16

WEB ページ開設のために
2004/03/06




ウェ ブページ開設のために

2004/03/06

自分でウェブページを開いてみて、社会に対する主張が如何に重要かということが分かっ てきた。
自分は、ウェブデザイナとかソフトウェアプログラマとかにの類の仕事をしている訳ではないので、こうしたページを開くのも全て独学で行ってきた。だから、 当初からの一貫したページスタイルというものはないし、他の方のページから見ると、随分と地味なものだ。しかし、自分のように、特別な目的を以って、社 会に主張するにはこれで十分ではないかと思っている。何故ならイメージ戦略のようなものは、煙草会社の戦略のようで好きになれないからだ。
自分の場合は、イメージ戦略を行わず、活字と最小限の図や写真等で自分の考えを社会に訴えるという手法をとっている。このような堅い方法を取るので、自分 の持っている情報は、情報源を付記して提供し、また、資料の無いものは、自分の仮説または意見であると明記している。このようにしないと、主張そのものの 信頼性が評価できなくなってしまうからだ。

尚、私の文章の中で、事実/意見/引用の区分けがつかないものがあったら、ご指摘頂ければ幸いです。

以上のような考え方を基本に、実際にウェブページを開設する場合の注意事項を纏めてみた。今後、社会に対して主張を行う方の参考になれば幸いである。
先ず、ウェブページを開設するには下記の点を重視する必要がある。

目的
目的を明確にすること。
何かを社会に対して訴えようというのでなければ、方向性のよく分からないページになってしまう。個人の紹介から主張に続くページもあるが、私は、単純に目 的中心で良いと思う。

(余談)
あまり個人的な情報を出すと、読み手に予断を与えてしまう可能性がある。例えば、年齢・性別・職業・身分・学歴等は、議論に関係ないが、"どこそこの 偉い先生だから正しいことを言っている"、というような考え方を、日本人は好むようだ。しかし、定説が覆されたことなど幾らでもある。例えば、経済の説な どが、 しばしば実態が伴わないことや、学者が金持ちとは限らないことから、明らかであると思う。この例は、学者が間違っているというのではなく、有力者が発言す ると、その発言を元に経済が動いてしまうので、当たらないだけのことだ。

自分の楽しみのためにページを開く場合は、全く別なアプローチになるのでここでは議論しない。

考え方(私の場合)
  • できることから始める。
  • 綺麗なページを作るとか、動画を入れるというようなことは、目的にとって重要かどうかで判断する。
  • 最重要なのは、中身であって外見ではない。
  • ページは永久に完成しないかもしれない。完成してから公開しようと思うといつまでたっても公開できない。
  • ページを公開してからでも方向修正は可能。
  • 方向修正をしない場合でも、常に、改善を心掛ける。
  • 修正を行った場合は、修正内容と修正日を明記する。
  • 文書ごとに日付を入れる。これは、自分の管理のためだけでなく、読者にとって重要である。また、内容の盗作があった場合に、重要 な防禦資料に なる(証拠と して認められるかどうかは微妙だが、読者に証言してもらえれば有効な証拠になるだろう)。
  • 他のサイトや書物等から引用する場合には、必ず、引用について明記する。この記述が無ければ盗作である。
  • 他のサイトにリンクを張る場合は、そのサイト管理者に許可を得る。
  • 他のサイトを紹介したいが許可を得るのが現実でない場合は、URLを紹介するのに留める。
  • 一般に公開しようとする前に、自分で内容を何度も確認する。
  • 仲間を見つけて協力を仰ぐ。
  • 根拠の無い誹謗中傷や盗作は絶対に行わない。
  • 特定個人を非難しない、但し、公人の発言や著書を批評するのは言論の自由の範疇に入る。
  • Webページは、自分の著書だ。
  • ページを開くときの軽快さを重視する。
  • 読者のシステムやOSなどの情報を調べ読みにくいところがないかをチェックする。
  • 他のウェブページのソースを見て、レイアウトや纏め方を参考にする。

ツール
自分のパソコンがあれば、それが重要なツールになる。その場合、必要なの はソフトウェ アとインターネットへの接続環境だけになる。以下に一般的に必要な ツールを列挙する。

(1)コンピュータ
最も入手しやすいのは、x86系のCPUを搭載した、IBM互換機だ。 メーカー製で あっても、部品を寄せ集めたカスタム品であっても良い。新たに調達する 場合は、予算にもよるが、最低価格でまとめるなら、部品毎に調達して自分で組立てるか、または、ショップブランドの低価格品にする。OSには、Linux か、または、Linux系のOSであるLindowsのコストパフォーマンスが良い。
好みによっては、マッキントッシュでも良いが、これは、拘る人の選択だろう。自分はケチなので、最近はLinuxを使うことが多い。メーカー品を購入する 場合は大抵Windowsになるが、無理に別のOSに変更する必要はないと思う。Linuxを使用するのは、カスタム品を使用する場合だけで良いと思う。 カスタム品を使用する場合は、電源を最重視して選択すれば良いと思う。

ハードウェアを選択する場合は、CPUの性能よりもメモリの量を重視すべきだ。CPUは1、2世代前のもので十分だが、メモリは512MB程度は欲しい。 ハードディスクは、大容量のものでなくて良いので、できれば、データのバックアップ用を含めて2枚欲しい。あまり古いディスクはトラブルの元になるので、 できれば新しいものが望ましい。グラフィックボードは、多少古くても通常は全く問題がない。

(2)ソフトウェア
HTML文書を書けるソフトがあればそれだけで良い。Netscape Composer(またはMozilla), Open Office等の無償のソフトウェアがあれば十分で、高価なソフトウェアは不要だ。高価なソフトを使用した場合、特定のブラウザに仕様を合わせている可 能性があるので、その他のブラウザではうまく表示できない等の問題が起き得る。しかし、Netscape Composerを使用した場合は、HTML形式の文書を書いているだけなので、特定のブラウザでは読めないという問題が起きる可能性は極めて少ない。
やる気があれば、テキストエディタでも書けるが、これは、重労働になるので勧められない。
当然ながらウィルス対策ソフトは必要であり、また、ウィルスパターンは最新のものにアップデートしておかなければならない。

(3)インターネット環境
モデムで電話線に繋いでインターネットにアクセスするという方法でも悪く は無いが、こ れではコストがかかりすぎるので、常時接続環境があれば良い。常時接 続では、スピードは重要ではない。1Mbps程度のスピードが出れば十分すぎる位なので、コストを気にするなら、最低速度のADSLで十分だ。
インターネットに常時接続するなら、セキュリティが最重要管理項目になるので、余程コンピュータに精通しているのでない限り、ルータは必須のアイテムにな る。パソコンが1台しかないからと云って直接繋ぐのは極めて危ない。また、直接繋ぐより、ルータを通して繋ぐほうが、概して簡単である。

プロバイダーとの契約
以上の準備が整ったら、いよいよプロバイダーとの契約になる。筆者のよう に、GEOCITIES.COMでは無償のオプションがある。有償のところもあり、好みで選べば良いと思う。無難なのは、自分がインターネットを接続して いるプロバイダーを使用することだろう。


以上簡単ですが、WEBページを開設する場合に必要なことを 纏めてみました。読者の皆様がページを開かれたら是非ご連絡ください。喜んで 訪問します。

第2集‐目次
日本語のメインページ
伝言板
禁煙スポットを応援しよう
筆者へのメッセージ
そ の他の主張集‐1





HTML文書を書こう

 無償ソフト Netscape Composerの活用方法

2003/07/16

はじめに

現在のコンピュータ文化は何か間違っている。一つのソフトウェア会社が勝手に標準を作成し、その他がつい ていくという のが現状になっている。しかし、健全なコンピュータ文化の発展のためには、国際標準があって然るべきである。例えば、配布文書を、特定のアプリケーション ソフトのフォーマットにするというのは頂けない。だから、ここでは、標準フォーマットを使用して文書を作成する方法を紹介し、読者の方々には、現状の文化 を見直して頂きたいと考えている。ウェブサイトの多くは、ボランティアの厚意によって運営されており、読者は、その結果を無償で享受している。筆者も、い ろいろなところでサポートを受けることが度々ある。こういった方々に感謝の意味を込めて、こういった、ウェブ講座を企画した。勿論上級者向けの内容ではな いが、コンピュータ社会に戸惑う人には多少なりとも役立つものと思う。ここで例にするのは、HTMLである。


HTMLは、インターネットに表示する文書を書くときの規格として一般的なもので ある。
HTMLはHyper Text Markup Languageの頭文字をとったもので、国際標準言語である。従って、HTML文書を正しく書けば、世界中の誰でも、その規格に従ってその文書を閲覧す ることができる。他に例の無い素晴らしい文書作成規格である。

HTMLで文書を書いておくと、ウェブで、自分の作成した文書を世界中に対して発信できる。これは、即ち、世界中の人々に対して、簡単に電子出版できるよ うになるのである。
元々の出版方法は紙によるもので、初期費用が膨大で、売れなければ只のゴミになるものである。どうしても自身の手記を発表したくて、大枚を注ぎ込んで自費 出版した人も少なくないと思う。出版も上手く行けば、ビジネスになるが、良心的な書物でビジネスにするのは簡単ではないだろう。
これに大してHTMLで文書を発信するのは、インターネット環境を維持する以外のコストがかからない。人々に自分の文書を読んでもらえれば、自分の主張を 伝えられるチャンスが増える。

ということで、ここでは、低コストでHTML文書を作成する方法を紹介する。





目次

項 目
キーワード
HTMLの基本
文字コード
よくある間違い
規格、ブラウザ、ホームページ、index.html
HTMLエディタ
Netscape Composer
Netscape Communicatorの入手方法
英語版
Netscape Navigator
ブラウザ、無償ソフトウェア
Linuxもどうぞ
Linux
Netscape Composerの使用方法

アイコンメニュー

こん な便利な使い方があったんだ!




HTMLの基本


HTML文書を作成するには、専用のソフトを使わなければいけないと考えている人が多いと思う。しかし、HTML は、文法を知っていれば、テキストエディ タで作成することができるものである。
HTML文法については、検索すればある程度見つかるが、基本だけ覚えて後はハックする方法のが簡単な方法だと思う。基本を覚えてしまうと、あるウェブ ページのソースを読むことができ、それを応用して自分のページを作成することができる。しかし、中には文法的な間違いが多かったり、そもそも、文字コード が定義されていなかったりするページも少なくない。折角綺麗なフレームを使ったりアニメーションを付けたり しても、文字化けしては意味がない。

以下に、この文書の(執筆中の)例を示す。この例の中だけでも幾つか重要なポイントがあるので、ざっと目を通してい ただきたい。


HTMLソース
解説
<html>
<head>
<title>HTML</title>

<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=EUC-JP">
</head>
<body>
HTML文書を書こう<br>
<br>
<blockquote> HTMLは、インターネットに表示する文書を書くときの言語として一般的なものである。<br>
(中略) ということで、ここでは、低コストでHTML文書を作成する方法を案内する。<br>
</blockquote>
<br>
HTMLの基本<br>
<br>
<blockquote> HTML文書を作成するには、(中略)
<font color="#ff0000">折角綺麗なフレームを使ったりアニメーションを付けたりしても、文字化けしては意味がない。< /font><br>(中略)
</blockquote>
<table cellpadding="2" cellspacing="2" border="1" width="100%">
<tbody>
<tr>
<td valign="top">HTMLソース<br>
</td>
<td valign="top">注釈<br>
</td>
</tr>
<tr>
<td valign="top"><br>
</td>
<td valign="top"><br>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br>
<br>
<br>
</body>
</html>

<html>は、ここからHTMLの文書が始まることを意味する。そして、< /html>でHTML文書が終わる。
(ポイント1)
<***>で始まり、</***>で終わる。***の部分にコマンドが入る。
例:
<title>HTML</title>は、この文書のタイトルがHTMLという文書であることを示す。

<meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=EUC-JP">
は、このページの文字コードにEUCを使用していることを示す。この記述が無いと、ブラウザはデフォ ルトの文字コードを使用して表示しようとするので、文字化けしてしまう。
(ポイント2)
文字コードは必ず記述しよう。

<br>というタグがやたらと目に付く。これは、改行を表すものである。
単に、文書中で改行しても無視されるので気をつけよう。

<font color="#ff0000">から</font>までは、カラーコードff0000(赤色)にしましょう。という意味である。

<blockquote>から</blockquote>ま では字下げしてある。

<table cellpadding="2" cellspacing="2" border="1" width="100%">
から、</table>までは表を記述している。
筆者は中の細かい意味は、記憶している訳ではなく、リファレンスを読まなければ分からない。
これらは、全てHTMLエディタが自動で付けてくれたものなのである。
HTMLの第一歩は、上記で十分だと思う。上級者になるには、本物のウェブページのソースを読めば良い。
Netscape英語版の場合は、ページ内を右クリックして、"View Page Source"を選べば、ソースを表示してくれる。また、IE日本語版の場合は、同様に右クリックして、"ソースを表示"を選べばよい。

(ポイント3)
HTMLエディタは、以上の概略を理解してから使おう。

尚、HTMLエディタには、市販の高機能ソフトウェアを使用するのも良いが、Netscape Communicatorを使用すると、かなりの文書は作成できる。しかも、このエディタ(Composer)は、無償で使用でき、HTMLの文法を理解 するのにも向いている。また、Windowsだけでなく、Linuxでも同じように使用できるので、Linuxerにもお勧めの一品である。
こんな便利なものが無償で使用できる。筆者一押しのエディタである。



よくある間違い

HTMLについては、よく誤解されている。
例えば、"このページは、Internet Explorer5.0以降でご覧下さい"といった但し書きが良くある。
しかし、既に述べたように、HTMLは標準規格なので、ブラウザに依存してはいけない。この ような一文を載せるのは、HTMLの規格に則っていません、と云うのと同じで、実は、非常に恥ずかしいことなのである。

また、ウェブのページをホームページと表現する人も多い。しかし、ホームページとは、その一連のHTML文 書の入口となる1ページのことであり、全体を指すのではない。通常ホームページは、index.htmlという名称を付ける。この名前であ れば、ブラウザのURL欄に、index.htmlの所在を入力するだけでよく、ファイル名を記入する必要はない。

例:
ブラウザのURL欄に、
http://www.geocities.com/smoke_stinks
と入力すれば、
http://www.geocities.com/smoke_stinks/index.html
が表示される。

私のホームページは、
http://www.geocities.com/smoke_stinks/japanese.html
だと思われている方が多いであろうが、実は、このページは、index.htmlの下の一つのページに過ぎない。勿論、index.htmlから japanese.htmlへのリンクを設けてある。
余談‐1
リンクフリーというのも不自然である。link free或はlink-freeというのは、手持ちの辞書や、http://www.alc.co.jpには載っていないが、名詞の後ろに付加する freeと言えば、通常は、〜が無いとか、〜を免除されたという意味になるので、link free / link-freeと書けば、"Don't link"という全く逆の意味になってしまう。また、linkを動詞として使用し、freeを副詞として使用する場合も、linkが他動詞なので、 "Link it free"のように目的語が無ければやはり文法的におかしい。
筆者も (link-free + (link * free)) * definitionというキーワードを使用してwww.yahoo.comでの検索を掛けてみたところ、764件ヒットしたので、最初の20件を読んで みたが、"Link Free" = 無償でリンク という意味で使用されているものしか見つからなかった。もちろん、今でもこれでいいのかも知れないが、いったい誰がこのような使い方を始めたのだろうか。 ご存知の方がいらっしゃったら、メールにて教えて頂ければ、このページに訂正記事を載せます。
しかし、この名詞の後ろに付けるfreeの使用方法について、10年位前の旺文社のComprehensive English-Japanese Dictionaryでは解説されていなかったので、割と最近の言い方なのかもしれない。そういえば、映画の"Back to the future"では、主人公が過去の時代に行ったときに、"sugar-free coke"を注文しようとして、"there is no free coke"のようなことを云われて変人扱いされていた場面があった。言葉はどんどん変わっていくので、いずれは、"link free" = "link this page free"という意味になるかもしれない。
いずれにしても、"このページをリンクするのに許可は不要です"と書けばいいのに...と思ってしまう。どうしても英語で書きたければ、"You can link this page and its subpages without my (our) permission."と書けばあまり不自然ではないと思うのだが、そこまでして態々英語を使う必要も感じない。

余談‐2
携帯電話のメールに迷惑メールがひっきりなしに入るので、××フォン のアドレス変 更用サイトに行って、変更しようとしたら、最初の欄に"オリジナルメールアドレス"という欄があった。ここには、当然現在のメールアドレスを入力するのだ ろうと思ったが、そうすると、自分が新たに使用したいメールアドレスの入力欄が見つからなかった。後で分かったのだが、ここには、これから使用したいメー ルアドレスの候補を入力させるものであった。
originalには、"独創的な"とか"新しい"という意味もあるが、冒頭にあれば、"最初の"とか"元の"という解釈をされるのが普通である。これ で分かるアメリカ人はいるのだろうか?
そもそも、どうして、"ご希望のアドレスをいれてください"とか日本語で書かないのだろうか?

HTMLエディタ

ワープロソフトを使用すれば、HTML文書を作成することができる。例えば、Microsoft Wordで文書を作成すると、HTML形式で保存することができる。筆者もこの方法でHTML文書を作成してみたことがあるが、ソースを読むと意味の良く 分からないタグ(簡単に云えば、無くても困らないタグ)がたくさん付いていて、精神衛生上宜しくなかった。かといって、"ホームページナントカ"というソ フトを使うのも気が引ける。こういう名称のソフトは、既述したように"ホームページ"の意味を取り違えているような名称なので、どうも胡散臭く感じてしま うのである。

そこで、発見したのが、Netscape Communicatorの一機能として提供されている、Comoserである。このエディタは、タグを表示したり、ソースを表示したりして、HTMLを 勉強しながら、文書の作成ができる。しかも、無償で配布されている。それだけでなく、Linux版がある。これでは、使わないわけにはいかない。英語のス ペルチェッカーも付いているし、インターネットを使用した、HTML文法チェック機能、FTPサーバへの出版機能等、十分な機能が付いている。勿論、リン クや、表を簡単に挿入することが出来るし、画像を挿入するのもメニューから実行できる。また、筆者は使用したことが無いが、内部に、Javaのプログラム を記述することもできるようになっている。

最近では、Open OfficeにもHTML編集機能が付いたり、無償で使用できるものが増えているが、筆者は未だ使用したことが無い。Netscape Composerは、ワープロのように使用できるし、動作も非常に軽いので、ここでは、このソフトを使用してのHTMLの作成方法を紹介する。

Netscape Communicatorの入手方法

ネットスケープのホームページ、http://home.netscape.com に行き、そこから最新版をダウンロードする。言語は、各種選択でき、その中には日本語(Japanese)も選択できる。筆者は、英語版を使用している。 何故なら、英語版を、各国語版に改造するときにバグが付加される可能性が高いからである。また、セキュリティパッチ等も、オリジナル版のほうが、早く充て られるので、安全性が高い。何よりもオリジナル版のほうが、安定している可能性が高いのである。マイナス面は、メニュー表示が英語になることだが、日本語 版も、殆どは英語がカタカナになっただけなので、決して使いやすいとは云いがたいと思う。また、英語の勉強も兼ねることができるので、余程英語が嫌いでな かったら、英語版の使用をお勧めする

Netscapeには、セットアッププログラムが付いているので、他のソフトと同じようにウェブから簡単にセットアップすることだできる。サイズは FULLで30メガバイト程度あるが、ADSLの環境ならさほど大きなストレスにはならないと思う。ISDNとかアナログモデムの環境しかなかったら、雑 誌の付録になるのを待つか、既に付録になっているものを探して使用する、或いは、Netscape社にCDを送ってもらう(有償)のが、選択肢になると思 う。但し、雑誌の付録は大抵日本語版だと思う。

Netscape Navigator

かつては、ウェブブラウザのトップシェアだったNetscape Navigatorだが、今はシェアが低下し、そろそろOperaにも負けるマイナーブラウザになってしまった。今やInternet Explorerがマッキントッシュにも搭載される時代なので、Netscapeは、存在場所がなくなってきてしまった。しかし、Netscapeは、慣 れると実に使いやすいブラウザである。
例えば、ウィンドウ中のタブにウェブページを開いておくことができるので、複数のページを切り替えて見比べるのに便利である。また、電子掲示板のスレッド を複数開いておいて後でゆっくり読むといった使い方ができる。この点は、Internet Explorerだけが遅れているところであって、Opera, Konquerer, Galeonといったブラウザも同様のことができる。Opera, Konquerer, Galeonといったブラウザは、新しいタブをバックグラウンドで開いておくことができるのでなお良い。
Netscape Navigatorも4.7位までは割と多く使われていたようだが、6.xになって、動作が著しく重くなってしまい支持を急速に失ったようである。7.x からは重い動作はある程度改善されているが、満足できるほどの軽快さは無い。しかし、7.xになってからはフリーズしたり突然落ちたりという経験がないの で、安定性は増したのではないかと思う。
良く似たソフトウェアにMozillaというのがある。これは、かつてNetscape社が、Communicatorのソースを公開したときに、それを 発展させたものらしいが、外観は、Netscapeにそっくりで、あまり違いが分からない。これも無償でダウンロードできる。

問題は、Internet Explorerでしか表示できないページが少なくないことであるが、これは、既に記したように、HTMLの文法を無視した悪行なのであって、決して、 Netscape等のブラウザが悪いわけではない。そのページを作った人が意図的に悪行を働いているか、単に無知なのである。

また、Windowsのライセンス料が高いと思われる方は、決して、Internet Explorerでしか表示できないようなページを作成しないようにお願いしたい。競争原理が働かなければ、ライセンス料は永遠に下がらないのである。

尚、世の中には、"こんな凄いソフトを無償で頂いて良いのだろうか?"と思うようなソフトがたくさんあるが、このNetscape Composerもその代表格であろう。筆者の独自基準で選ぶ、無償ソフトのランキングを下記に示す。


勝手に選ぶ無償ソフトウェアのランキング

ソフトウェア
内容及び入手先
1
Linux OS
多数あります。お好きなものをお好きなところからダウンロードできます。また、雑誌の付 録にありま す。
参考サイトとして、
http://www.linux.co.jp
を挙げておきます。
今のLinuxディストリビューションは、下記のOpen Officeや、グラフィックソフト、各種Webブラウザ、Cコンパイラ、各種サーバ等、高機能のソフトウェア群が最初から含まれているものがあります。 これだけあれば他に何も要りません。それでもWindowsを使い続けますか?
2
Open Office
無償オフィスソフトの横綱です。ワープロ、表計算、プレゼンテーション等が含まれていま す。
Windows用もあります。
http://www.openoffice.org
3
Netscape Communicator
HTMLブラウザ、メールクライアント、HTMLエディタ等が含まれています。


Linuxもどうぞ

HTMLの話からは脱線しているが、筆者がNetscapeを好む理由は、Linuxでも同じように使用できること にある(勿 論、Galeon、Konquerer、Operaも使用できます)。Linuxの詳細は、筆者も説明できないが、一言で言うと、無償で使用できるオペ レーティングシステム(通称OS)である。オペレーティングシステムとは、コンピュータのハードウェアと人間とを結ぶ仮想コンピュータである。当然 Windowsもオペレーティングシステムの一種であるが、こちらは商用で有償というところが、Linuxと異なる。また、マッキントッシュもOSの1種 類であるが、使用できるハードウェア構成が、Windows用のもの(PC/AT互換機)とは異なる。Linuxは、PC/AT互換機の他、マッキントッ シュ用のハードウェア等、様々なハードウェアで動作させれれるような汎用性がある。余談だが、Mac OS Xは、Linuxベースであり、とても安定しているらしい。

筆者は、仕事上の理由もあって、Windows NT4.0をずっと使用してきた。システムの崩壊や、テスト環境の構築等の理由で、Windows NT4.0をセットアップした回数は、3桁にも届きそうである。しかし、セットアップする度にエラーが起きることがざらで、随分苦労した。 WindowsXPはセットアップの経験が無いが、Windows2000では、NTより多少セットアップが楽かという程度であった。
そんなことがあって、Linuxを使用するようになった。驚くのは、最近のLinuxディストリビューションは、セットアップがNTの何倍も楽なことであ る。デフォルトのインストール方法で、ネットワークの設定からサウンドカードの設定までほぼ自動でやってくれるようになった。慣れてくると、インストール は1時間程度で完了するようになる。
筆者が勧めるのは、Mandrake Linuxで、これは、インストール中にインターネットに自動接続して最新のパッチをダウンロードするところまで自動でやってくれる。また、アプリケー ションソフトは何も買わなくても、Open OfficeやCD-R作成ソフト、DVDプレーヤ等、必要なソフトウェアが殆ど入っている。Mandrake Soft社から購入するのがベストだが、無償のダウンロード版でもほぼ同等の機能が使用できる。ボランティアのサポートしか利用できないのが欠点だろう。 (しかし、Microsoftのサポートを受けたことのある人って居るのだろうか?)

Netscape Composerの使用法
Netscape Communicatorをインストールしたら、使用する前にユーザー登録またはユーザー認証を行わなければならない。ユーザー登録は、本人確認や、クレ ジットカードの番号などを求められる訳ではないので、気軽に登録しても良いと思う。IMAPやウェブメールとしても使用できて便利である。また、容量も 5MBあり、同種のサービスとしては奮発していると思う。また、Hotmailとは異なり、ジャンクメールは殆ど来ない。登録して損はないサービスであ る。尚、一度ユーザ登録を行うと、あとはその情報を使用して、何度でも、インストールの認証ができる。

筆者の場合、ダウンロードするのが、いつもオリジナルの英語版なので、ユーザ登録も英語である。日本語版だと日本語で登録できるかもしれないが、試してい ないので、ご了承頂きたい。また、以下の説明は全て、英語版を使用したときの説明なので、日本語版の場合は多少違っている。この点もご了承頂きたい。しか し、慣れると英語版でも全然困らないと思うので、是非お試しすることを推奨する。逆に日本語版のメニューが疎ましく思えるようになるかもしれない。




(起動方法)
Netscape Composerを使用するには、先ずNetscape Navigatorを起動する。Netscape Navigatorが起動したら、ドロップダウンメニューのWindowから、Composerを選択する。
ここで、Netscape Composerの画面が表示される。


Netscape Composerのメイン画面
Composer Main Screen
Netscape Composerの起動画面

ドロップダウンメニューの他に、アイコンメニューが並ぶ。また、一番下には、タブが並んでいる。

(ドロップダウンメニュー)
左からFile-Edit-View-Insert-Format-Table-Tools-Wndow-Help
となっている。この構成は、他のソフトと類似しており分かりやすい。

(アイコンメニュー)
左から
New-Open-Save-Publish-Browse-Print-Spell-Image-Table-Link
アイコンメニューは使用しなくても、ドロップダウンメニューから操作できるので、最初は使用する必要はない。

(タブ)
良く使用するのは、下側のタブで、Normalが通常の作業画面、Show All Tagsがタグを表示した画面、SourceがHTMLのソースを表示した画面である。HTMLを理解するには、Sourceを読みながら進めるのが良 い。

因みに、Preview画面は、Normal画面と殆ど同じなので使う必要がないと思う。出来栄えを表示するには、編集中のファイルを別のブラウザ (Intrernet ExplorerやOpera等)で開き、画面を更新すれば、保存時の表示状態を確認することができる。

各メニューについて
ドロップダウンメニューについて説明する。ドロップダウンメニューの字の部分をクリックすると、その中に選択メニューが現れるので、どれかを選択すればそ の機能を使用することだできる。
メニュー
サブメニュー
内容
File
New
新規に作成する。
この下にサブメニューが現れるが、Composerを使用する場合は、常に、"Composer Page"を選べばよい。その他は、別のコンポーネントなのでここで選ぶ必要は無い。
Open Web Location
WebのページをNavigatorで開く(使用する必要はない)。
Open File
HTML形式やテキスト形式のファイルをこのエディタで開く。
Recent Pages
最近、このエディタで編集したファイルの一覧からファイルを開く。
Close
編集中のファイルを閉じる。
Save
編集中のファイルを上書き保存する。
Save As
編集中のファイルを名前を変えて保存する。
Save As Charset
文字コードセットを変えて保存する。
Publish
FTPサーバにアップロードする。
Publish As
FTPサーバに名前を変えてアップロードする。
Revert To Last Saved
前回保存した状態に変更する。現在編集中の状態は破棄される。
Export To Text
テキストファイルに書き出す。
Browse Page
現在編集中の画面をNavigatorで開く(表示する)。
Send Page
編集中のファイルをメールで送付する(Netscape Mailを設定しておくことが必要)。
Print
印刷する。
Print Plus
不明。
Exit
プログラムを終了する。

メニュー
サブメニュー
内容
Edit










Undo
操作を取消す
Redo
Undoした操作を取消して元に戻す
Cut
選択したアイテムをクリップボードにコピーし、同時に選択した場所から削除する
Copy
選択したアイテムをクリップボードにコピーする
Paste
クリップボードの内容を貼り付ける(画像等のオブジェクトはこの方法では貼り付けられない。 HTML は、ファイルへのリンクを貼り付けているのです。)
Delete
削除する
Select All
全て選択する
Find and Replace
検索して置換する
Find Again
同じ検索語を再び探す
Check Spelling
英文スペルチェック(英語ネイティブの人も頻繁に間違えるのです)
Publishing Site Setting
FTPサーバに接続するための設定
Preferences
Netscape Composer全体のユーザー設定

メニュー
サブメニュー
内容
View










Show/Hide
ツールバーを表示する(Show)/隠す(Hide)
Normal Edit Mode
Show All Tags
HTML Source
Preview
タブの切替に相当するので、ここで操作する必要はない。
Character Coding
文字コードを選択する
通常は、
Japanese (EUC-JP)
Japanese (Shift_JIS)
Japanese (ISO-2022-JP)
のどれかを選べばよい。どれを選んでも正しく表示できるはずだが、サーバ側で文字コードを指定される場合があるかもしれない。

筆者は通常、好みでEUC-JPを選択しているが、WindowsのNotepad(メモ帳)で、EUC-JPのファイルを開いたら文字化けしてしまった (勿論Internet Explorerでは正しく表示される)。Windowsしか使わない人はShift_JISのほうがいいかもしれない。
ウェブのページを開いたときに化けているのは、大抵ソース側にこの文字コードが記載されていないのが原因である。
Netscape Composerの場合は、ここが正しくないと、日本語が行書体のように表示されるので気付くと思うが、デフォルトのWesternのまま保存してしまうと後で修正できないので注意を要する。




Insert










Image
その場所に画像を挿入する
画像ファイルは、Choose Fileをクリックして指定する。このとき"URL is relative to page location"にチェックが入っていないとアップロードしたときに、自分のパソコン内のパスが記入されてしまうので注意が必要(仕様とは云えどうにか ならないものかと思う)。また、ウェブ上のURLを指定すれば、他所のページの写真を載せることもできる(リンク先が無くなったときはここからも消えるの で注意)。
また、"Alternative Text"は、テキストブラウザで見るときに必要になるので分かりやすい名称を記入しておいたほうが良い。
Table
Insert Table
Sizeは表の行数(Rows)・列数(Columns)及び幅(Width) を表す。 Widthは、デフォルトでは、ページの幅いっぱいを使う(100%)。ここは、適当な数字に設定して良い。
また、ピクセル数で指定することもできる。
Advanced Editをクリックすれば、更に細かな設定ができるが、それは、この説明を読まなくても良い人向けのメニューである。
尚、プルダウンメニューのInsert-Table-Insertを選択しても同じことなのでこの辺はもう少しセンスがほしいところである。
Link
Insert Link
上の欄には、リンクに表示されるテキストを記入する(例:私のホームページ)。 編集中 に、特定の部分をハイライトすれば自動で入力される。

リンクはURLのときは、そのままアドレスを入力すればよく、メールの場合は、
mailto:smoke_stinks@yahoo.com
のように入力する。

ここには、画像、文書等何を入れても良い。
自分のページのリンクを入れる場合には、ファイル名だけを入力すればよい。このとき、URL is relative to page locationにチェックを入れておかないと、パソコンの中のディレクトリを絶対参照してしまう。一旦"Advanced Edit"ボタンをクリックすると勝手にチェックを入れてくれる。

相対パスで入れる場合には、./folder_name/fake.html
のように入力する。"."は、現在のディレクトリ/folder_nameは、そのサブディレクトリ、fake.htmlはファイル名である。

Named Anchor
あるページの中に、目印を入れることができる。
http://www.geocities.com/smoke_stinks/japanese.html
には、このAnchorがたくさん埋め込んであるので、適当な章にとんだりできる。適当な名称を記入すると、そこが目印になる。その目印へは当然リンクを つけることができる。上記ページのソースを読んで頂ければわかるが、例えば、japanese.htmlの中の、contentsというNamed Anchorにリンクを指定するには、リンクの部分に、japanse.html#contentsと記述すれば良い。
大変便利な機能なので、ビジネス文書にも利用できる。
Horizontal Line
水平線を挿入する。絶対に必要なものではないが、あると、区切りを印象付けられる。
HTML
HTMLのタグを挿入する。あまり使うことはないと思う。
Characters and Symbols
Insert Character
Accent Uppercase
アルファベットの上や下に各種の装飾を施す。Uppercaseとは大文字を意味する。
Accent Lowercase
アルファベットの上や下に各種の装飾を施す。Lowercaseとは小文字を意味する。
Other Uppercase/Lowercase
その他の飾り文字である。やってみればすぐに分かるので、説明は省略する。
Common Symbols
記号である。そんなに多くの記号が準備されているわけではないが、一通り見ておくと良いと思う。

Break Below Image(s)
<br clear="all">が挿入される

メニュー
サブメニュー
内容
Format


Font
フォントを設定する。
Size
文字の大きさを設定する。
Text Style
Bold, Italic, Underline, Strikethrough,Superscript,Subscript, Fixed Width, Nonbreaking, Emphasis, Stronger Emphasis, Citation, Abbreviation, Acronym, Code, Sample Output, Variable
以上のようにテキストのスタイルを変えられるが、良く分からないものもある。
Text Color
テキストの色を変更する
Discontinue Text Stile
テキストのスタイルをデフォルトに戻す
Discontinue Link
リンクを切る
Remove Named Anchors
アンカー(目印)を削除する
Paragraph
Body Format

Paragraph

Heading1

Heading2

Heading3

Heading4

Heading5
Heading6
Address
Preformat

以上がこの変更を施した結果である。
List
  1. None            何もしない
  2. Bulleted        左側に黒点(・)をつけて箇条書き
  3. Numbered        番号を付けて箇条書き
  4. Term            不明
  5. Definition      字下げ(右にタブ分ずらした書き方)
  6. List Properties リストのプロパティ
Increase Indent
インデントを右側に一つ増やす
Decrease Indent
インデントを左側に一つ戻す
Align
  • Left     左寄せ
  • Center   中央に配置
  • Right    右寄せ
  • Justify  左右の位置を揃えて配置
Advanced Properties
不明
Page Colors and Background
ページの背景色や背景の模様を設定する
Oage Title and Properties
ページのタイトルや、著者、詳細などを設定する

メニュー
サブメニュー
内容
Table


Insert
Table
表を挿入する
Row Above
上側に行を挿入する
Row Below
下側に行を挿入する
Column Before
左側に列を挿入する
Column After
右側に列を挿入する
Cell Before
前にセルを挿入する
Cell After
後にセルを挿入する
Select
Table
表を選択する
Row
行を選択する
Column
列を選択する
Cell
セルを選択する
All Cells
全てのセルを選択する
Delate
Table
表を削除する
Row(s)
行を削除する
Column(s)
列を削除する
Cell(s)
セルを削除する
Cell Contents Del
セルの中身を削除する
Join with Cells to Right
セルを結合する
Split Cell
セルを分割する
Create Table from Selection
選択した内容で表を作る
Table or Cell Background Color
表またはセルの背景色を設定する
Table Properties
表のプロパティを設定する

メニュー
サブメニュー
内容
Tools
Validate HTML
作成中のページの文法をウェブサイトでチェックする(非常に有効な機能)
Search
Navigatorの機能なので省略
Password Manager
Navigatorの機能なので省略
Download Manager
Navigatorの機能なので省略
Web Development
Javaアプリケーションの作成機能(上級者向け)

プルダウンメニューのWindowは、Composerの機能には関係がなく、Helpは説明するものなので省略します。


アイコンメニュー

全てプルダウンメニューに含まれていますので、プルダウンメニューを理解すればこれも使えるはずです。

こんな便利な使い方 があったんだ!

Netscape Navigatorを使ってウェブページやHTML文書を開いたときに、文書を右クリックするか、或いはプルダウンメニューからView - Page Source  Ctrl+U を選択すると、そのページのソースファイルを開くことができる。そして、そのソースファイルウィンドウのプルダウンメニューにある、File - Edit Page Ctrl+E を選ぶとComposerが起動し、そのページの内容を編集することができるようになる。編集後は一旦ローカルに保存しなければならないが、後にそれを アップロードすれば、ページを更新できる。
この機能を使用すると、自分のページに不具合を見つけたら編集して、すぐに修正ができるようになる。自分が使用しているgeocities.comの場合 は、ユーザーのページに行けばアップロードツールを使用してサーバ上のファイルを上書きできるので簡単に変更できて便利である。 geocities.comの場合は、広告スクリプトが自動で付されるようになるが、これは、ページの最後の部分にあり、どこにスクリプトがあるのか一目 瞭然であるのでこれを消せばよい。これを消さないと広告スクリプトが何度も実行されてしまうので、要注意である。

Netscapeには、またまた感謝してしまった。

以上でHTML文書作成の基本講座は終了です。是非頑張って挑戦してみてくだ さい。

第2集‐目次
日本語のメインページ
伝言板
禁煙スポットを応援しよう
筆者へのメッセージ
そ の他の主張集‐1


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