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管理人について


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Some Stinks

2000年頃から、たばこの問題について真剣に考え始め、2003年から、ウェブでの活動をスタートしました。
このページは2003年に、米国のGeocitiesというフリーサイトで公開を開始し、その後、Geocitiesのサービス停止に伴い、 現在のサイトに移転しました。
開設以来13年になりました。 13年の間に、自分の活動とは、関係なく、禁煙の重要性が少しずつ浸透してきました。このサイトを始めたころは、 禁煙のレストランなどほとんどありませんでしたが、最近開業した、お洒落なレストランでは禁煙が当然のようになってきました。
これは、社会全体としては良い方向に向かっている例です。しかし、日本の行政のタバコ規制は十分とはいえません。
もう活動はやめようかと思っていましたが、残念ながら現状では活動を止めるわけにはいかなそうです。
ということで、サイトをリニューアルしました。
元のサイトの内容は変えないつもりでしたが、改めて、目を通すと、当初とくらべて、社会状況が変わっていることを再認識しました。
このため、オリジナルの内容をなるべく尊重しながら、時代に合わせた修正を実施しました。
いまだに解決されていないたばこの問題を一刻も早く解決したいという思いを込めました。
すでにこのサイトの内容をご覧になった方も改めてお読みください。

最後に (2019/10/31)

最初のページがいきなり『最後に』という言葉で始まるなんて、初めて来られた方は戸惑われたことだろうと思います。
煙草の問題が盛んに議論され、問題が顕在化を始めた頃と比べると、今は、もう煙草の問題は集結に向かっているだろうと思います。
私がこのページを書き始めた頃は、飲食店でも禁煙のところはほとんどなく、『煙草ぐらいで大人気ない』なんていうことが平気で言われていた時代です。
今では全く非常識な見識ですが、当時は、それが当たり前でした。
煙草の問題の解決を遅らせた大勢力が、マスコミとタバコ族議員でした。
マスコミは、真実を隠蔽し、世論を誘導することで好き放題やってきました。
しかし、インターネットで、見知らぬ人々が議論を始めるようになると、マスコミが隠蔽していた情報が次々にあぶり出されてきました。
いまでも、インターネットに接することができない情弱層が一定数いますが、寿命に近付いてきており、減少を続けています。
インターネットへの窓口にスマホが加わったことも、情弱層を減らす効果がありました。
こうやって情報の共有が始まると、煙草の害悪を隠し切ることができなくなり、いまでは、『いまどきタバコ吸う奴は底辺だ』とか、やっぱり『DQNはタバコを吸う奴が多い』とか、タバコに関係ない議論にもふつうに登場するようになりました。
私の別のサイトでも、禁煙化についてふつうに賛美しますが、それでグダグダ言われることもありません。
最大の問題提起方法は、専門サイト以外でいろいろなひとがパラパラと個別に書くことです。
専門サイトでは、意図的にそこを訪れる人以外には伝わりませんが、関係ないふつうのサイトに問題を指摘されることで、特に珍しくない問題であることが余計に印象付けられることになります。
したがって、このように煙草の問題を専門に扱うサイトは役割を終えたと思います。

私は、先進国で煙草が絶滅状態になるのは2020年だと書きました(煙草が無くなる日)。
予想は少し早すぎたようで、2020年にはまだ絶滅状態にはならなそうです。
しかし、神奈川県では失敗したものの、東京都で飲食店の全面禁煙化を実施するようになり、全面禁煙化に間違いなく近付いています。
そして、煙草が絶滅状態に向かっていることは間違いないでしょう。

したがって、このページは2020年を前に区切りを付けて、更新の完全停止を宣言します。
このサイトは、FC2の無料サービスを使用しており、このサービスがいつまで続くかは分かりませんが、サービス終了時点でこのサイトはそのまま幕を閉じます。
このサイトをお読みいただいた方々に改めて御礼申し上げます。
有難うございました。

はじめに

このページは、たばこの持つ問題を明らかにし、その解決に向けて、皆が考えるきっかけを提供するために書いたものです。
たばこの問題に困っている方、禁煙したいができない方など、たばこの問題一般についての関心のある方は是非ご一読ください。
云われてみれば当然のことではありながら、今まで決して議論されてこなかった内容を中心に書きました。

初めて訪問頂いた方は、左にあるメインメニューから、『たばこ用語で騙される』と『たばこの社会問題性』を最初にお読みください。

  • このページ"煙草の問題を考えよう"へのリンクに許可は不要です。
  • この一連のページのどの部分にもご自由にリンクしてください。
  • 内容を一部コピーして使用する際には、出典(リンク元)を明示してください。
  • このサイトにあるPDF文書の再配布は制限しません。

  • このサイトでは、いわゆる嫌煙の主張は行いません。たばこの問題は、好き嫌いのレベルで議論すべき問題ではないと考えるからです。
    たばこを好きな方も嫌いな方も関係なく先ずはお読みください。反論は歓迎します。

    反論される場合は、中身を良く読んでから、問題のある部分を具体的に示してください。
    検討の結果、内容や表現に問題がある場合には修正します。 問題と考える箇所とその理由の具体的な指摘がなく『お前は間違っている』というような意見に対しては、回答せず削除します。
    お読みの方々の指摘を頂ければより良い議論が可能になってゆくと思います。

    今後もご愛読とタバコ問題の解決に向けての活動をお願い致します。

    問題の本質を理解する

    たばこの問題は、常に好き嫌いの問題に帰結するよう方向付けられています。
    好き嫌いの問題に帰着させようとすることの矛盾に全員が気付くようになれば、はじめから問題は発生しません。
    一番の問題は何か?
    そもそも、たばこユーザー(=発煙者)自身も、たばこの煙は嫌いなのです。
    証拠はいくらでもあります。

  • たばこを吸っている部屋を換気する
  • 自分の吸っているたばこの煙が自分に来ないようにする
  • たばこユーザー同士でも、相手に煙がいかないように気を遣う

  • このように、たばこユーザーは、自分自身が嫌がっていながらも、たばこを吸わない人間に対しては、我慢を要求します。
    そして、たばこの問題をを好き嫌いの話に帰着させ、嫌がるのは我儘だという論理を使います。
    たばこの問題を理解しようとすると、このように、そもそも出発点が間違っていることに気付くはずです。
    たばこの問題を理解するためには、出発点が誤っていることを認識することこそが最初の第一歩です。

    真実:たばこの煙は、たばこユーザー自身もいやがっている

    たばこは金もうけのためにある

     こんなに問題があるたばこがなぜいまだになくなっていないのでしょうか?
     その答えは、『儲かるから』です。この利権構造が、タバコの問題解決を遅らせています。
     今の社会は、カネを持っている方が圧倒的に強いのです。このタバコマネーが、世論を誘導し、たばこに良いイメージを  でっち上げ、また、たばこに批判的な意見や活動を潰してきました。
     ウェブでタバコ規制のアンケートを実施しても、最後は、カネのある側の組織活動によって潰してしまいます。
     詳細は、別の所で論じましょう。

    だれがたばこの利権構造を支えているのか?

    タバコ利権は、支える人がなければ成り立ちません。
    では、誰がタバコ利権を支えているのでしょうか?
    それは、たばこユーザーです。
    たばこユーザがタバコをやめれば、タバコ利権は終結します。
    でも、タバコ利権は簡単にはなくなりません。
    利権者が、あの手この手で、たばこユーザーを騙しています。
    誰も騙されなくなるまでは、タバコ利権は続きます。
    このページでは、だましの手法についても、議論しています。
    はやく、皆が気付くよう、この管理人は訴え続けます。
    タバコ利権に疑問を持つことによって、年間10万円以上を別のことに使えますよ。

    それでは、本文を、御覧ください

     左のメニューから、いろいろな記事を読めるようになっています。
     ひととおり読み終えたら、smoke_stinks@yahoo.com 宛に感想をくださいね。
     感想をいただけるとやりがいがあります。

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